日本オラクル(遠藤隆雄社長)は、2月12日、富士通システムズ・イースト(石川享社長)が提供する高セキュアメールソフト「SYNCDOTシリーズ」の組込みデータベースとして、「MySQL Standard Edition(MySQL)」が活用され、高い検索スピードを実現したと発表した。

 富士通システムズ・イーストは、2003年4月に「MySQL」の活用を開始し、セキュリティをコンセプトに複数の製品から構成されるビジネスユーザー向けのメールシステム「SYNCDOTシリーズ」を提供している。「SYNCDOTシリーズ」の開発言語として、国産プログラミング言語のRubyやオープンソース・ソフトウェアを活用し、「MySQL」とRubyの親和性を高く評価。また、数十万件のデータでも劣化しない表示・検索性能や組込み用のライセンス体系が「MySQL」を選定した理由としている。

 富士通システムズ・イーストは、13年秋に向け、「SYNCDOTシリーズ」のすべての製品を「MySQL」の最新バージョンにバージョンアップする予定。また、「SYNCDOTシリーズ」の中核製品となるマルチデバイス対応のメールソフト「WebMailer」は、標準機能の日本語、英語に加え、中国語と韓国語にも対応している。今後はアジア地域を中心に、「SYNCDOTシリーズ」の展開を検討する。