ネットワールド(森田晶一社長)は、北日本放送(横山哲夫社長)が、新たに構築した仮想デスクトップ環境にネットワールドの提供するNetApp製ネットワークストレージ「NetApp FASシリーズ」を採用し、本稼働を開始したと発表した。

 北日本放送の仮想デスクトップ環境は、社員や外部スタッフの業務を支える重要なインフラ。PCベースのクライアントから仮想デスクトップ環境への移行を行うことで、運用管理の効率化やBCP(事業継続計画)強化を図った。北日本放送は、仮想化分野、ネットワークストレージ分野で豊富な経験と実績をもつネットワールドからの提供を受け、IT環境の最適化と運用管理の効率化を実現するための製品として「NetApp FASシリーズ」を採用した。

 「NetApp FASシリーズ」は、iSCSIやNFSなど、さまざまなストレージプロトコルに対応し、VMware vSphereによる仮想環境を柔軟に構築することができる。また、GUIベースのストレージ管理ソフト「System Manager」や、VMware用管理ツール「vCenter」との連携を実現する「Virtual Storage Console」などのツールで、仮想環境とストレージ管理の一元化を実現する。北日本放送でもこれらの機能を活用し、少人数での効率的な運用を実現した。

 災害対策用の環境を容易に低コストで構築できる「SnapMirror」機能によって、ユーザーが業務で使用する仮想デスクトップ環境の確実な保全を実現した。また、重複排除機能を活用して約50~70%の重複を排除し、空いたスペースを活用することで、IT投資の効率化を図った。

 今回の導入効果を高く評価した北日本放送は、システム開発環境用やデータベースサーバー用など、仮想デスクトップ環境以外の用途でも「NetApp FASシリーズ」の適用領域を拡大していく予定。