NTTソフトウェア(山田伸一社長)は、3月4日、スタンプラリーを行うイベント主催者や商業施設などの案内表示を行う管理者向けに、NFC(近距離無線通信)技術を用いた位置情報応用ソリューション「mobicollet(モビコレット)」のサービス提供を4月に開始すると発表した。

 イベント会場などで行うスタンプラリーを対象とした「mobicollet Stamprally Edition」は、スタンプラリーの押印の代わりにNFCタグをスマートフォンにかざす電子的なスタンプを利用。NFCタグにタッチしたときに音や映像で演出することによって、より楽しいスタンプラリーで参加者へのサービスを向上する。また、途中で離脱した参加者も含めて、すべての押印履歴データを活用した販促活動を支援する。

 商業施設を対象とした「mobicollet Navi Edition」は、屋内施設の地図の目的地にスマートフォンをかざすだけで、利用者の位置と向きを基準にGPSを利用せずに案内ルートを表示する。初めての訪れた場所や、複雑でわかりにくい施設の利用者を支援することで、目的地までスムーズに誘導することができ、顧客へのサービスを向上する。

 今後は、既存のノウハウであるGISを含めた位置取得技術、サービスの対象分野を増やすことでサービスラインアップを広げていく予定。NTTソフトウェアでは、今後3年間で180社へのサービス提供を目指す。