SAPジャパン(安斎富太郎社長)は、包装資材を製造する愛媛県の福助工業(井上治郎社長)に、統合基幹業務システム「SAP ERP」をはじめ、インメモリープラットフォーム「SAP HANA」やデータ分析ツール「SAP BusinessObjects」を納入することが決定したと発表した。

 福助工業は、「SAP ERP」をグループ統一基盤として、情報の一元管理を実現する。また、現行の分析システム上に過去10年にわたって蓄積した営業分析データを「SAP HANA」に移行し、「SAP BusinessObjects」と連携させる。これによって正確なデータ分析を行い、経営戦略の立案につなげる。

 2014年に、まず本社工場の生産管理を含む基幹システムと会計・給与・人材管理システムを、その後「SAP HANA」と「SAP BusinessObjects」を本格稼働する。15年には、本社工場以外の国内工場に展開し、将来は海外工場にも展開する予定。システム構築はアイ・ピー・エス(渡邊寛社長)が担当する。(ゼンフ ミシャ)