ニッポンレンタカー沖縄(白石武博社長)、日立ソリューションズ東日本(森悦郎社長)、日立ソリューションズ(佐久間嘉一郎社長)の3社は、4月24日から5月8日まで、沖縄本島を訪れるレンタカー利用者を対象に、スマートフォンを活用したICT観光サービスの実証実験を共同で実施する。

 沖縄県には、年間600万人を超える観光客が訪れる。交通手段が少ない沖縄県では、航空会社や旅行代理店が企画するパッケージツアーにレンタカーをつけたセット商品が人気で、レンタカーの利用を促進する要因となっている。ニッポンレンタカー沖縄は、多様化する観光客のニーズに合わせ、「車種の充実」「HV(ハイブリッド)やEV(電気自動車)レンタカーサービス」など、さまざまな取り組みを行っている。

 日立ソリューションズ東日本と日立ソリューションズは、ニッポンレンタカー沖縄の協力を得て、沖縄県を観光するレンタカー利用者に対するICT観光サービスの有効性を検証するために、「観光ガイドサービス」と「オリジナル電子アルバム作成サービス」の実証実験を行う。

 「観光ガイドサービス」では、旅行客がスマートフォンを活用して、観光地や立ち寄り地の観光情報ガイド(旅行客が求める地域発の旬な観光情報)をGPSと連動させた地図で見ることによって、見どころを見逃すことなく楽しむことができる。

 「オリジナル電子アルバム作成サービス」では、旅行客がスマートフォンで撮影したGPS情報つきの写真と観光情報を地図上で保管する電子アルバムとして提供する。旅行客は、地図を見ながら、旅の想い出を家族や友人とより深く楽しむことができる。また、個人のデジタルカメラなどで撮影した写真も、このアルバムに取り込むことができる。

 日立ソリューションズ東日本と日立ソリューションズは、実証実験の結果を踏まえ、今後、レンタカー利用者への高付加価値なサービスの提供を目的に、レンタカー会社とICT観光サービスの商用化を検討するとともに、沖縄県の観光産業と地域活性化に貢献する新たなサービスの企画・開発に取り組む。