IDCフロンティア(中山一郎社長)の福岡県北九州市の省エネ型データセンター(DC)群「北九州データセンター(アジアン・フロンティア)」5号棟が4月に竣工し、5月1日に稼働を開始する。

 北九州DCは、2008年9月に1号棟が竣工し、この4月に5号棟が完成した。新たな設計によってサーバーの高集積に対応し、全棟で10万台以上のサーバーを収容することができる。

 災害に備えた首都圏以外でのバックアップやディザスタリカバリ(災害時のデータ復旧)での利用に加え、拡張余力の乏しい都市型DCからのラックの移設先としての用途を想定している。

 IDCフロンティアは、西日本側にDCのメインサイトを構える移設需要が好調に推移していると捉えて、北九州DCをクラウドコンピューティングやストレージサービスの西日本拠点として展開する。(ゼンフ ミシャ)

北九州DCの5号棟。新しい設計によってサーバーの高集積を実現