NEC(遠藤信博社長)は、SAN対応ストレージ「iStorage Mシリーズ」をNASに対応させるNASオプション製品「Nh4a」「Nh8a」と、中堅企業向けに最適なNAS製品「iStorage NS500Rd」を5月15日に発売した。

 「Nh4a」「Nh8a」は、従来のSANでの利用に加え、ブロックデータ、ファイルデータのアクセスプロトコルに対応し、さまざまな種類のデータをまとめて格納。仮想化環境で、仮想サーバーのOSブートとしてのSAN用途と、データ格納としてのNAS用途を1台に集約して管理でき、初期投資や運用管理コストを削減する。

 クラスタ構成で、片方のノードの障害時に別のノードへ業務を移行し、システムを止めることなく継続運用できる。また、最大1PBの大容量データの格納や、オンラインでのファイルシステムの拡張を実現。さらに、ファイルレベルの重複排除によるデータ容量の削減や、スナップショットやレプリケーションによるバックアップの機能によって、誤操作による消去ファイルの復元やIPネットワークを経由した災害対策を実現する。

 「iStorage NS500Rd」は、OSにWindows Storage Server 2012を搭載し、効率的な運用管理の実現や可用性を向上させた中堅企業のNAS統合のニーズに応える。データ重複排除機能やクラスタリング(Windows Server Failover Cluster)などの機能を標準で搭載する。

 税別価格は、NASオプション「Nh4a」(16GBメモリ×2)が272万8000円から、「Nh8a」(32GBメモリ×2)が1091万4000円から。NSシリーズ「iStorage NS500Rd」が72万8000円から。