ニュース

NEC、2012年度は増収増益、今後は「社会ソリューション」「アジア」に力点

2013/04/26 18:31

 NEC(遠藤信博社長)は、4月26日、2012年度(13年3月期)の連結業績を発表した。売上高は前年度比1.1%増の3兆716億円、営業利益は55.5%増の1146億円、経営利益は118.8%増の920億円、当期純利益は304億円で、黒字を達成した。

 同時に新しい中期事業計画を発表。スマートシティなど「社会ソリューション」事業に力点を置くほか、アジア市場で現地のニーズに特化したビジネスを展開する方針を定めた。15年度(16年3月期)には、3兆2000億円の売上高、1500億円の営業利益、600億円の当期純利益を目指す。

 中期事業計画の詳細は、『週刊BCN』5月20日号に掲載する。(ゼンフ ミシャ)
  • 1

関連記事

NECの組織再編、全社規模で営業とSEを統合、業種ごとにワンストップで提案

NECの新たなSMB向けビジネスモデル クラウドサービスをパートナー経由で販売 互恵関係を構築して主導権を握る

NEC、中国重慶市とスマートシティ・クラウド分野で戦略的なパートナーシップ

NEC、垂直統合型プラットフォームを6月に発売、PBXの組込みでネットワーク領域を攻める

富士通とNEC 明確になるITサービス事業者への変貌 新中期経営計画を機に問われるビジネスの再編

外部リンク

NEC=http://jpn.nec.com/

週刊BCN特別連載企画
「パートナーと伴奏し、新たな価値を共創するネットワールド」

連載第1回 トップに聞くビジネス戦略とパートナー支援

× こちらから>>

連載第2回 オンプレミスの知見を生かした「クラウド移行の最適解」

× こちらから>>

連載第3回 複雑なセキュリティに対し充実したサポートと検証環境を用意、今後はAI保護に注力

× こちらから>>

連載第4回 AIビジネスの立ち上げを支援 企業独自のデータを取り込み課題を解決

× こちらから>>