丸紅アクセスソリューションズ(齊藤秀久社長)は、クラウド型デバイスマネージメントシステム(MDMサービス)「VECTANT セキュアデバイスマネージメント(VECTANT SDM)」について、BYOD(個人端末の業務利用)に対応したサービスメニュー「Stage2B/Stage3B」を追加し、5月28日にサービスの提供を開始した。

 「VECTANT SDM」は、企業で大量導入が本格化しているスマートフォン/タブレット端末の設定管理・有効活用のための機能をクラウド型で利用できるサービス。市場から高い注目を集めているBYODに対応するメニューを追加し、多彩なオプションサービスとあわせて、より幅広いモバイルデバイス活用の統合ソリューションを提供する。

 「Stage2B/Stage3B」のBYOD対応メニューは、企業データ領域だけを制御し、利用者個人のプライバシーに配慮した「領域分割管理」を提供。情報漏えいを防止するために、業務上必要な企業データ領域だけを管理することができる。万が一の紛失や盗難際に、企業データ領域だけのリモートロック、ワイプに対応。利用者個人の情報が保存されたデータや領域については制御せず、GPS位置情報や個人端末のインストール済みアプリ一覧など、個人データのインベントリ収集は行わない。

 専用ブラウザ(SDMブラウザ)は閲覧後にキャッシュが残らず、ブラウザ経由のファイルダウンロード制限もできる。さらに「社内アドレス帳配布オプション」を利用することで、管理者の意図したプレフィクス番号を追加した発信にも対応する。

 また、VPNオプションによって、社内ネットワークにセキュアにアクセスできる。今後の新サービスとして、クライアント証明書連携機能を提供する予定。

 税別価格は、1デバイスあたり「Stage2B」(MDM機能)が月額300円、「Stage3B」(MDM機能+ドキュメント配信機能+テロップ配信機能+社内アドレス帳配布オプション)が月額800円。