クラウドサービス大手のアマゾンウェブサービス(AWS)は、6月4日、ビジネスパートナー向け支援プログラム「AWSパートナーネットワーク(APN)」の最上位に、日本企業として初めて大手SIerの野村総合研究所(NRI)と、AWSを活用したクラウドサービス「cloudpack」を運営しているITサービスベンダーのアイレットが加わったと発表した。

 AWSは、システム構築(SI)を中心とする「APNコンサルティングパートナー」のなかに、「プレミア」「アドバンスト」「スタンダード」の主に3段階があり、プレミアが最上位パートナーに位置づけられる。上位に行けば行くほどAWSからより深い営業面、技術面の支援が受けられるようになる仕組みだ。

米AWSのテレンス・ワイズ・ゼネラルマネージャー

 米AWS本社でビジネスパートナー支援を担当しているテレンス・ワイズ グローバルアライアンス エコシステム&チャネル ゼネラルマネージャーは「事業規模を問わず、情熱的ですぐれた技術力をもち、すばやくビジネス環境の変化に対応する日本のSIerやISVとより密接に連携を深めたい」と、コメントした。

 これまで世界で仏Capgemini、米Booz Allen Hamilton、印Wiproなど15社のがプレミアパートナーに名を連ねていたが、日系ベンダーはなかった。AWSは、今回、6月5~6日に開催した「AWS Summit Tokyo 2013」開催のタイミングで、NRIとアイレットがプレミアパートナーに加わったことを発表した。(安藤章司)