インターネットイニシアティブ(IIJ、勝栄二郎社長)は、7月11日、「中国進出のリスクとコストを大幅低減できるIIJクラウドサービス最新施策」と題したパートナー向けの中国進出支援セミナーを東京・千代田区の本社で開催した。

グローバル事業本部 グローバル事業統括部の清水博部長

 冒頭、グローバル事業本部 グローバル事業統括部の清水博部長が挨拶。「中国ではクラウドへの注目が高まっており、セキュリティの観点からシステムをクラウドに移す企業が多い」と、現地の状況を述べた。

 IIJは、今年1月、法人向けクラウドサービス「IIJ GIO」の中国版「IIJ GIO CHINAサービス」を、IIJグローバルの上海現地法人、IIJ Global Solutions Chinaを通じて発売した。清水部長は、中国での事業展開を考えている日本のパートナーに対して、「『IIJ GIO CHINAサービス』を活用して、ぜひ一緒にビジネスを創出したい」と呼びかけた。

マーケティング本部 GIOビジネス推進部の丸山直雄氏

 次に、マーケティング本部 GIOビジネス推進部の丸山直雄氏が、同社のクラウドサービスを紹介。「中国に加えて、2014年にはシンガポールとロンドンでもサービス開始を予定している。グローバル展開に積極的に取り組んでいく」と、これからの展開を説明した。また、ソフトウェア開発事業者など、パートナーが「IIJ GIO」に業務アプリケーションを乗せてクラウド型で展開する共同ソリューションの展開に力を入れるとした。

グローバル事業本部 グローバル事業統括部の大導寺牧子氏

 最後に、グローバル事業本部 グローバル事業統括部の大導寺牧子氏が、パートナーの中国進出を支援するプランを紹介した。市場調査や事務所設立を支援する「中国拠点開設サポート」を提供するほか、中国でのウェブサイト公開に必要な登録作業を代行する「ライセンス取得サポート」を用意する。大導寺氏は、さらに検証環境を貸し出したり、現地の営業によるセールスサポートを提供したりするプランを紹介し、「パートナーの中国ビジネスを全面サポートする」と述べた。(ゼンフ ミシャ)