リンク(岡田元治社長)は、10月24日、クレジットカードのデータを取り扱う際に必須の国際的なセキュリティ基準、PCI DSSの準拠を低コスト・スピーディに実現するクラウドサービス「PCI DSS Ready Cloud」について、ビジネスモデル特許を出願した。

 「PCI DSS Ready Cloud」は、2013年5月に提供を開始した低コスト・短期間でPCI DSSへの準拠を支援するサービス。独自性の高いクラウドサービスとして、競争優位性を維持し続ける目的で、ビジネスモデル特許の出願を行った。リンクによると、PCI DSSに準拠するクラウドサービスはほかにもあるが、準拠に必要なリソースのすべてをクラウド上に用意し、PaaS(Platform as a service)として提供しているサービスは「PCI DSS Ready Cloud」以外にはないという。

 PCI DSSのセキュリティ基準は、多くの要件を満たすことが要求され、自社構築では1500万円ほどの初期コストと膨大な手間がかかるのが一般的だが、「PCI DSS Ready Cloud」は、初期費用を自社構築から約80%削減する。また、システムインフラをクラウドサービスで提供することによって、ユーザー企業はPCI DSSへの準拠を低コスト・スピーディに行うことができる。