調査会社の米ガートナーは、インターネットに接続する時計やメガネなどのウェアラブル端末から収集した消費者のデータが、2020年までに世界の大手企業上位1000社の売り上げを5%押し上げると予測した。11月19日、IT市場の動向を展望する「Gartner Predicts 2014」で発表した。

 ガートナーは、グーグルやアップルが開発に取り組んでいるウェアラブル・コンピューティングを、商業的な利益を生み出す技術と捉えている。消費者の見るものや聞くもの、触るもののデータを収集する専用端末が普及し、健康維持関連などの分野で、収集したデータを共有・活用するスマートフォン向けアプリケーションの数は2015年までに倍増する見込みだ。(ゼンフ ミシャ)