ネットワンシステムズ(吉野孝行社長)は、2月14日、日本テレワーク協会が主催する第14回「テレワーク推進賞」で優秀賞を受賞したと発表した。

 「テレワーク推進賞」は、場所や時間にとらわれない柔軟な働き方であるテレワークを普及・促進するために、テレワークを導入・活用した、またはテレワークの普及に貢献した企業・団体を対象に、他の模範となるようなすぐれた取り組みを表彰する制度。ネットワンシステムズは、利用者や利用回数に制限がないテレワーク制度を設けたことや、先端ICTを活用して、オフィスと変わらない環境を社員に提供したことが評価された。

 ネットワンシステムズは、ワークスタイルの変革の一環として、11年4月にテレワークを導入。仮想デスクトップ・ビデオ会議・応答可能状況(プレゼンス)確認・内線電話のスマートフォン連携・BYODなどの先端ICTを導入し、テレワークやフレックスなどの柔軟な働き方を実践するための人事制度を設けて、いつでも・どこでも・誰とでも、オフィスと変わらず業務ができる環境を全社員に提供している。

 12年度(13年3月期)のテレワーク利用者は全社員の42%、13年度は1月末時点で57%と拡大。時間外労働では、11年度は前年度比2%減、12年度は前年度比15%減を実現した。さらに、テレワーク導入前後の意識調査では、「私生活の満足度が向上した」と回答した社員は80%で、「仕事の満足度が向上した」と回答した社員が70%だった。また、テレワーク導入前と比べて、「定年までネットワンシステムズに勤めたい」と回答した社員の割合は5%向上、「今後10年は勤めたい」が3%向上したという。

 ネットワンシステムズは、テレワークを自社で実践して培ったノウハウを付加価値として、仮想デスクトップ・コラボレーションツール・仮想データセンター基盤などの先端ICTを提供することで、顧客のワークスタイルの」変革を支援していく。