ニュース

<WPC 2014>米マイクロソフトの年次パートナーイベント、ワシントンD.C.で7月14日に開幕、日本からの参加者は過去最多

2014/07/14 18:49

【ワシントン発】米マイクロソフト(サティア・ナデラCEO)は、パートナー向けの世界イベント「Worldwide Partner Conference 2014(WPC 2014)」を、現地時間の7月14日から17日まで、ワシントンD.C.で開幕する。

「WPC 2014」の会場。前日にもかかわらず、世界各国から集まったパートナーが事前登録や下見に訪れていた

 WPCは、米マイクロソフトのリセラーや開発会社などのパートナーが集まる年間最大のパートナー向けイベント。毎年、北米の主要都市で開催され、今年はワシントンD.C.で開く。全世界から1万4000人ほどが参加する予定だ。ナデラCEOや役員が戦略を語るほか、製品・サービスごとの販売・技術セミナーを用意。自社とパートナーの製品・サービスを紹介する展示スペースも設ける。

 今年は、ナデラCEOが就任して初めてのWPC。通常はイベントの初日にCEOが基調講演に参加するが、今回、ナデラCEOは3日目に登壇する予定で、「チャネルビジネスにかかわる新たな発表があるのではないか」(マイクロソフト日本法人社員)と、注目を集めている。初日の基調講演は、ケビン・ターナーCOOが務める。

 日本からの参加者は、ここ数年、過去最多を更新しており、今年も前年を上回る見通し。149社・356人が参加予定で、このうち26社・55人が初参加だ。(木村剛士)

<昨年の「WPC 2013」レポート>
米マイクロソフトのパートナーイベントが開幕、日本からの参加者は過去最多の350人
ケビン・ターナーCOOが基調講演、恒例の他社比較で優位性を強調
米マイクロソフト、二つのパートナー向け販売プログラムを発表、タブレットと「Office 365」拡販
米マイクロソフト、「Microsoft Store」を100店舗以上展開、中国にも初出店
  • 1

関連記事

IIJと日本マイクロソフトが「マルチクラウド」で協業、3年で200社に納入

日本マイクロソフト、経営方針発表会で「Office 365」の年内提供を発表

日本マイクロソフト、「Windows Azure」の国内DCを埼玉県と大阪府に開設

<WPC 2013>米マイクロソフトのパートナーイベントが開幕、日本からの参加者は過去最多の350人

<WPC 2013>ケビン・ターナーCOOが基調講演、恒例の他社比較で優位性を強調

外部リンク

日本マイクロソフト=http://www.microsoft.com/ja-jp/

「Microsoft Worldwide Partner Conference 2014」