ディアイティ(下村正洋社長)は、ウイルスを含むマルウェア感染が確認された際、拡散の防止、原因追求などの迅速な対応を実現する「CAPLogger(Communication And Process Logger)」を、8月1日に発売する。

「CAPLogger」のログ記録例

 東京電機大学未来科学部情報メディア学科の佐々木良一研究室とディアイティの共同研究で開発したソフトウェア。PCで実行する通信のログを単純に記録するだけでなく、すべてのプロセスと通信情報を紐づけ、通信を見える化する。これによって、IPSなどでマルウェアが検知された際も、PC内のマルウェアプログラムの特定、関連プログラムの存在、マルウェアの起動原因などを迅速・容易に把握することができる。

 「CAPLogger」と今月販売を開始した「SFChecker」を連携することで、「CAPLogger」で判明したウイルス対策ソフトで検知できなかったマルウェアに感染した他のPCを、容易に発見できるようになる。これによって、社内の感染状況をいち早く把握し、さらに感染が広がるのを阻止するための迅速な対応ができる。

 「CAPLogger」には、共同研究に参画した東京電機大学修士課程の学生である三村聡志氏が開発したプログラムが組み込まれている。

 税別価格は100ユーザー10万円からで、別途、導入規模に応じて初期費用が必要。