理経(黒田哲夫社長)は、8月20日、米シンコアと販売代理店契約を締結し、高効率電源モジュール(AC/DCとDC/DCコンバータ)の販売を開始したと発表した。

 シンコアの製品は、高機能とすぐれた信頼性が高く評価され、軍事・衛星市場のミサイル防衛システム、戦闘機、マルチセンサシステム、鉄道車両モータドライブシステムやドアコントロールシステム、産業機器のプロセスコントロールシステム、気象レーダー、ロボテックス向けの各種電源向けに採用実績がある。

 主なラインアップは、軍事・衛星向け製品が「MilQor」「Hi-Rel」「Mil-COTS,UPS」の各シリーズ、鉄道製品向け製品が「RailCor」「PFCQor」の各シリーズ、産業機器向け製品が「InQor」「ACuQor」「RFCQor」「EMI」「iQor」「NiQor」の各シリーズ、医療機器向け製品が「ACuQor」シリーズ、通信機器向け製品が「PowerQor」シリーズ。

 高効率電源モジュールは、熱効率最大97%の高効率化によって発熱を低減。良好なディレーティングを実現し、ヒートシンク(放熱板)は不要。耐振動・耐衝撃、幅広い動作温度範囲(-55~125°C)に対応し、米国防総省の調達規格であるMIL-STD-810などを取得している。

 今後、既存のユーザーである軍事、衛星、産業機器市場の顧客をはじめ、鉄道、医療、通信機器市場顧客に対して積極的に拡販していく。