日立ソリューションズ(佐久間嘉一郎社長)は、9月2日、日立グループのシステムソリューション事業の体制最適化を目的として、事業体制を再編すると発表した。

 2015年4月1日付で、日立ソリューションズの社会・金融・公共分野のシステムソリューション事業を、会社分割によって日立製作所(東原敏昭社長兼COO)の社内カンパニーである情報・通信システム社に移管する。これによって、再編後の日立ソリューションズは、製造・流通・通信分野向けを中心に、製品やサービスに特徴をもつシステムソリューション事業とソフトウェア製品の開発などのプラットフォームソリューション事業を担当する会社となる。

 日立ソリューションズは、今後、市場の裾野の広い製造・流通・通信分野向けに、日立との水平分業をさらに加速し、もち味であるスピードと小回りを利かせ、顧客ニーズに迅速・的確に対応することで、マーケットシェアの拡大を図る。さらに、これまで培ってきた先端技術を生かした製品開発力、業種・業務知識を生かしたシステム構築力、豊富な製品・サービスを活用したソリューション提供力をベースに、製造・流通・通信分野に向けたシステムソリューション事業とプラットフォームソリューション事業の中核会社として、グローバルで事業の拡大を目指す。