ワイ・ディ・シー(YDC、三奈木輝良社長)は、9月17日、NTTデータ・ビズインテグラル(中山義人社長)とパートナー契約を締結したと発表した。

 YDCは、今後、NTTデータ・ビズインテグラルが開発するERP(統合基幹業務システム)パッケージ「Biz∫(ビズインテグラル)」の販売や、YDCが得意とする生産管理や原価管理、EDI(電子データ交換)などのソリューションと「Biz∫」の連携を積極的に推進する。

 「Biz∫」は、2009年の発売以来、柔軟性と拡張性にすぐれた国産ERPパッケージとして注目されてきた。NTTデータグループのNTTデータイントラマート(中山義人社長)が提供しているシステム共通基盤「intra-mart」を採用し、会計、販売などの基幹業務からBI(ビジネスインテリジェンス)などの情報系までをカバーする。今年8月現在で、約350社での導入実績がある。

 YDCは、横河電機グループのシステムインテグレータとして、生産管理や原価管理をはじめとする製造業向けソリューションや、EDI(電子データ交換)などの分野で豊富な実績をもつ。こうしたソリューションと「Biz∫」との連携を推進し、年商50億~500億円の中堅製造業を中心とする市場を開拓する。

 第一弾として、「Biz∫販売(販売・購買)」を対象に電機・電子製造業のEDI標準、EIAJをサポートするEDIアダプタを提供。流通、自動車など、他業種向けEDIアダプタも順次サポートする。また、生産管理・原価管理については、東洋ビジネスエンジニアリングが開発・販売するERPパッケージ「MCFrame」との連携を推進する。

 YDCは、今後3年間に「Biz∫」と生産管理・原価管理の組み合わせで10システム、EDIアダプタで20システムの受注を目指す。