フォースメディア(池田譲治代表取締役)は、4月1日、QNAP社TurboNASシリーズの新機種として、シリーズ初のDTCP-IP対応モデルNAS「HS-210-D」と「TS-420-D」の2機種を、4月中旬に発売すると発表した。

 DTCP-IPは、不正コピー防止などのため、著作権保護技術により暗号化されたコンテンツを伝送するための規格で、規格に準拠した機器間でダビングやストリーミング再生を可能とする。今回、QNAP社では、ホーム向けマルチメディアコンテンツ管理アプリの経験を生かし、海外製NAS製品として初めてDTCP-IP規格に対応した。

 「HS-210-D」と「TS-420-D」は、ビジネス向けのエントリーNASでも使用されるMarvell社製1.6GHzプロセッサと512MBのメモリを搭載。「HS-210-D」は2本、「TS-420D」は4本までのSSD/HDDを搭載することが可能で、6TB HDDを使用することで最大24TBの容量まで拡張でき、5000時間を超える録画にも対応することができる。

HS-210-D と TS-420-D

 また、「HS-210-D」はファンレス構造で静粛性に優れており、ホームシアターなどの用途に最適となっている。さらに、「スカパー!プレミアムサービスLink」(録画・ダビング)に対応。日本最大級の有料多チャンネル放送、スカパー!プレミアムサービスの多様な番組を、スカパー!プレミアムサービスチューナーから「HS-210-D」に放送画質のまま録画することができる。スカパー!プレミアムサービスチューナーの内蔵ハードディスク、またはUSBハードディスクに録画した番組を、ホームネットワーク経由でダビング/ムーブすることもできる。

 2機種とも、QNAP TurboNASの多彩な機能をそのまま使用することが可能。RAIDによるデータ保護や機器の稼動状態を保ったままでの容量拡張などに対応するほか、それぞれのHDDを独立した別々のテープのように扱うことも可能。デジタルTV番組の保存と配信に対応したQNAP TurboNASは、デジタル家電と連携して、コンテンツ管理を行うホームネットワークの中心機器として機能し、豊かなデジタルライフを実現する。

 なお、フォースメディアでは、購入後すぐに設置利用が可能なHDD搭載モデルも用意しており、NAS本体と搭載しているHDDを含めた製品保証を提供する。HDDに対する知識がなくても、利用することができる。