日永インターナショナル(能登俊光社長)は、4月8日、エス・アンド・アイ(藤本司郎社長)が開発するスマートフォン内線化ソリューション「uniConnect」において、一次販売代理店契約を締結したと発表した。

 日永インターナショナルは、これまで外資系企業を中心に、シスコのユニファイドコミュニケーション・ソリューション「Cisco Unified Communications Manager(CUCM)」の導入を多数手がけてきた。今回の一次代理店契約により、スマートフォン内線化やモバイルワークニーズへの対応としてCUCMとuniConnectを組み合わせた提案を行うほか、uniConnectに関する英語でのサポート窓口を用意する。エス・アンド・アイは、外資系企業へのニーズに対応するため、マルチ言語に対応したGUIの提供を行っていく。

【Cisco Unified Communications Manager とuniConnect の連携構成】

 uniConnectは、09年からエス・アンド・アイが提供しているスマートフォンで会社の内外線番号での発着信を可能にするシステム。iPhoneとAndroid端末で用いる専用のダイアラーアプリケーションとともに提供する。一方、CUCMは、メッセージング(チャット)やプレゼンス情報、ビデオ会議などを活用しながら、企業内の活発なコミュニケーションを実現するソリューション。外資系企業などに導入されているケースも多く、時差のある海外拠点とのコミュニケーション基盤として活用されている。

 uniConnectとCUCMを連携することで、日本の深夜・早朝に、自宅から海外とのコミュニケーションを行う場合にも、会社の固定番号を使って、海外にある本社や支社と電話でやりとりすることが可能となる。さらに、海外の本社との間を IP-VPNの専用回線でつないでいれば、スマートフォンから会社の固定番号を使って発信した通話料はすべて、オフィスの電話から国際電話をかける場合と同一料金となるため、通話コストの抑制と自由度の高いワークスタイルの両立が実現できる。