エクセルソフト（名取弘人 代表取締役）は、米MadCap Software社のヘルプオーサリングツール「Doc-To-Help 2014 v2」を4月16日に発売した。

　「MadCap Doc-To-Help」は、目次やキーワード検索の機能を備えた高機能マニュアル／オンラインヘルプの作成・生成を支援するソフトウェア。「Microsoft Word」や内蔵のHTML5専用エディタによるコンテンツ作成を可能とするほか、HTML5対応オンラインドキュメント／各種ヘルプの自動生成機能を装備。HTML5に関する知識・スキルのないテクニカルライターや社内文書を扱う管理部門でも、使い勝手にすぐれたオンラインドキュメントやヘルプが作成できるという。

　また、シングルソースから、さまざまな形式のドキュメントが作成できるため、コンテンツのマルチプラットフォーム化も容易となる。

　なお、MadCap Softwareが1月1日に「Doc-To-Help」に関するすべての事業を取得したことにより、同社の代理店であるエクセルソフトが今後は「Doc-To-Help」製品の販売とサポートを提供する。

　税別価格は、「MadCap Doc-To-Help 2014 v2」の新規購入（ダウンロード版）が11万3000円、アップグレード購入（ダウンロード版）が6万円、サポートメンテナンス（ブロンズ1年）が5万3000円。