アクロニス・ジャパン(アクロニス、大岩憲三代表取締役)は、4月22日、複数のロケーションへのデータコピーを実現するハイブリッドクラウドバックアップソリューション「Acronis Backup Service」と、既存のAcronis BackupとAcronis Backup Advancedのユーザー企業向けにクラウドバックアップを可能にするアドオン製品「Acronis Backup to Cloud」を、5月22日に発売すると発表した。

 Acronis Backup Serviceは、従来のAcronis Backupのバックアップテクノロジーとアクロニスの提供するクラウドストレージを融合したハイブリッドバックアップソリューション。クラウドストレージとシンプルで操作も簡単なクラウドWeb管理コンソールが、ライセンス費用で利用できるため、ロケーションやハードウェアに対して新たに設備投資をすることなく、企業で課題となっている複数のロケーションへのデータコピーを実現する。

 Acronis Backup to Cloudは、Acronis BackupとAcronis Backup Advancedのアドオン製品。アクロニスのクラウドストレージへのバックアップ機能と、ローカル環境にバックアップしたデータをクラウドにコピーするステージング機能を提供することで、ローカルとクラウドの二重のバックアップデータ保護を実現する。

 14年12月に発表した「Acronis Backup as a Service」、今年2月に発表した「Acronis Disaster Recovery as a Service」に加え、今回の2製品の発表により、アクロニスはクラウドビジネスを本格的に展開する。これまでユーザーに支持を得てきたディスクイメージをはじめとしたバックアップ技術だけでなく、バックアップ対象マシンの増加に、柔軟に対応できるシンプルな統合バックアップ管理画面とスケーラブルなクラウドストレージを標準で提供し、企業のマルチOS/マルチハイパーバイザ環境に加え、マルチクラウドとオンプレミスの混在環境をサポートする。

 価格は、「Acronis Backup Service」のスターターパックがPCで年額3万6000円、サーバーで年額10万8000円。「Acronis Backup to Cloud」は、容量500GBで年額9万6000円から。