レノボ・ジャパン(レノボ、留目真伸社長)は、6月9日、ストレージ・エリア・ネットワーク(SAN)接続用ストレージ製品「Lenovo Storage S2200」と「同 S3200」を発表した。

 新製品は、エントリーレベルの価格帯でありながら、エンタープライズクラスのSANストレージに匹敵するさまざまなワークロードに対応する柔軟性とフラッシュテクノロジーの適用を低コストに開始するための機能や構成をサポート。高いIOPS性能を必要とするデータマネージメントやアナリティクス、高いスループット性能を必要とするビデオサーベイランスやストリーミングなど、多様なアプリケーションワークロードに対応し、シンプルな管理を提供する。

 2Uサイズのラックマウント型で、12/24ドライブを内蔵する構成を2つまたは1つのストレージコントローラーで制御する。ビジネスの成長にともなうストレージに対するニーズに対応するため、S2200は最大96ドライブに、S3200は最大192ドライブにそれぞれ対応する拡張性を備えている。また、S2200とS3200はFibreChannel、iSCSI、SASの接続に対応、さらにS3200はFibreChannelとiSCSIを同時に使用するマルチ・プロトコル接続に対応する柔軟性と拡張性を兼ね備えており、中小規模のIT基盤でのさまざまなネットワーク環境のニーズに対応可能となっている。

 また、新製品では、頻繁にアクセスされるデータを5秒ごとに、より性能の高いドライブへ自動的に移動し、ストレージ性能を著しく向上する「Intelligent Real-Time Tiering」が可能。HDDとSSDを組み合わせるハイブリッドな構成とIntelligent Real-Time Tieringにより、S3200は、他のオール・フラッシュ・アレイ(AFA)と比較して低コストで、最大12万IOPSの高いパフォーマンスを実現する。

 なお、両モデルとも、直観的なGUIでストレージアレイを制御するためのインターフェースとして、Lenovo SAN Managerを標準装備している。

 税別価格は98万円から。