東陽テクニカ(五味勝社長)とパステル・ネットワークス(岡本正毅代表)は、7月7日、会員制のIT機器ベンチマークテストサービス「@benchmark(アット・ベンチマーク)」で、新規にPalo Alto Networks製中規模エンタープライズ向けUTMアプライアンスPA-500のベンチマークテストレポートを、7月8日に公開すると発表した。

 ベンチマークテストでは、アプリケーショントラフィックをテスト対象機器に印加し、新規コネクション数、スループットテスト性能を測定。あわせてテスト対象機器のCPUとメモリについての情報を取得し、比較検討した。

 テストトラフィックは、疑似クライアントに接続されているポートをクライアント群ネットワーク、疑似Webサーバーに接続されているポートをサーバー群のネットワークとして使用。各アプリケーションのTCPコネクションは、クライアント群ネットワーク上の擬似クライアントから開始する。

 Spirent Avalanche C100(疑似クライアント、疑似サーバー)による負荷量の設定は、アプリケーションをシナリオに沿って実施する仮想的なユーザの数に基づいて行った。仮想ユーザーによるトラフィックを徐々に増加させ、持続的に処理可能と考えられ、またエラーなどが出ない負荷のときの数値を測定値として採用している。

 TCP新規コネクション毎秒テストでは、HTTP、SSL(HTTPS)のTCPの新規コネクションテストを行った。HTTP、SSLのいずれも、1仮想ユーザーあたりのシナリオは、コネクション確立後GETメソッドをもちいてindex.htmlコンテンツをサーバーに要求し、これに対してサーバーは200 OKで応答、これをクライアントが受信するとRSTをサーバーに送信してコネクションを切断するというもの。サーバーからのレスポンスに含まれるメッセージボディのサイズを、64bytes、512bytes、2kbytes、44kbytes、100kbytes、1Mbytesの6種類でテストを行った。

 アプリケーションスループット性能については、HTTP/SSLとFTPのアプリケーションのスループットテストを行った。HTTPとSSLでは、1仮想ユーザーあたりのシナリオは、コネクション確立後GETメソッドをもちいてindex.htmlコンテンツをサーバーに要求し、これに対してサーバーは200 OKで応答、これを50回同一コネクション上で繰り返したのちに、クライアントがRSTをサーバーに送信してコネクションを切断するというもの。サーバーからのレスポンスに含まれるメッセージボディのサイズを、64bytes、512bytes、2kbytes、44kbytes、100kbytes、1Mbytesの6種類でテストを行った。

 FTPでは、1仮想ユーザーあたりのシナリオは、ポート番号21番でコネクション確立・ログイン後1ファイルをダウンロードしたのちに制御用のコネクションも閉じるというもの。コネクションの切断は、制御用、データ転送用のいずれもFINを用いている。また、ファイルをダウンロードするコネクションは、パッシブモードとアクティブモードのそれぞれでテストを実施した。ダウンロードするファイルのサイズは、10KiB、100KiB、1MiB、10MiBの4種類でテストを行っている。