富士ソフトグループのサイバネットシステム(田中邦明代表取締役)は、スマートフォン向けAR(拡張現実)サービス「cybARnet(サイバー・エーアール)」の提供を、8月3日から始めると発表した。

 cybARnetを使うことで、プログラミング技術が必要となるスマートフォンアプリの開発作業の負担が大幅に軽減でき、魅力的なARシナリオやコンテンツの開発に注力できる。また、ARコンテンツのサーバーへのアップロードを、「cybARnet開発者ポータル」経由で簡単に行えるのが特徴だ。

 一方、ARコンテンツを利用するエンドユーザーは、無料AR用アプリ「cybARnetアプリ」をスマートフォンにダウンロードするだけで、cybARnetで開発されたすべてのコンテンツを再生、閲覧ができる。

cybARnetで車の模型に流体解析の結果(圧力分布など)をCGで重ね合わせて表示しているところ

 cybARnetは、今年12月で提供が中止となる予定の世界標準的なARアプリ「Junaio(ジュナイオ)」との互換性もあり、Junaioを利用してきたARコンテンツ開発者は、ARコンテンツ資産をcybARnetに引き継げるメリットもある。(安藤章司)