理経(黒田哲夫社長)は、7月29日、同社が販売代理店を務めるEnensys Technologies(本社・フランス)のポータブルアナライザー新製品「DiviCatch RF-S/S2」の販売を開始したと発表した。

DiviCatch RF-S/S2

 衛星を利用したデジタル映像信号の伝送では、さまざまな情報がその信号内に含まれているが、天候などで不安定になりやすい場合がある。映像や音声信号などを配信する放送関連企業やコンテンツ配信会社にとって、より安定した信号を伝送するためには、リアルタイムな解析やモニタリングできることが重要であり、この点が課題にもなっている。

 今回のポータブルアナライザー新製品「DiviCatch RF-S/S2」は、衛星放送の伝送規格DVB-S/S2の信号レベルやノイズレベルなどの詳細、さらに放送信号TSの録画・再生によって、リアルタイムな解析やモニタリングを可能としている。

 価格は約50万円(為替レートにより変動)。同社では長年の放送・映像配信業界への納入実績を生かし、衛星を使ったデジタル映像配信で安定した配信を提供するため、衛星業界、放送業界を中心に拡販していく考え。初年度で10台、500万円、次年度には20台、1000万円の販売を見込んでいる。