富士通システムズ・イースト(石川享社長)は、ネットワークサーバー「IPCOM EX」をクラウド環境で利用可能な「FUJITSU ネットワーク IPCOM for マルチクラウド(IPCOM for マルチクラウド)」の提供を8月に開始した。同サービスの第一弾として、アマゾンウェブサービス(AWS)で利用可能なAWS対応版を提供する。

 IPCOM for マルチクラウドは、ソフトウェア版ネットワークサーバーIPCOM EXをAWS上に導入することで、オンプレミス環境で利用しているIPCOM EXのファイアウォール、サーバー負荷分散、SSLアクセラレータなどの機能を利用することができるサービス。

サービスイメージ図

 これによって、現時点でAWSの標準機能では提供されていないファイアウォールログ取得や、L7負荷分散などの機能が利用可能となり、不正アクセス対策の強化や通信の安定化を実現することができる。今後、富士通のパブリッククラウドサービス「K5」にも対応する予定。

 税別価格は、導入・サポートサービスが初年度152万円。オプションサービスが個別見積もり。サポートサービス(翌年度以降1年分)が52万円。同社では、オンプレミスからの環境移行、DR環境構築に年間30ライセンスの販売を計画している。