NEC(遠藤信博社長)は、システム運用管理者向けに、運用改善支援ソフトウェア「WebSAM IT Process Operations」を3月8日に発売した。

 新製品は、システム運用者の作業時間や作業頻度など各種データを自動で収集して、サーバーに集約する。これにより、従来必要だったコンサルタントなどの専門家によるアセスメントサービスを実施することなく、運用者の作業実績を数値やグラフで把握することが可能となる。また、作業時間の推移や作業全体での各作業の割合をもとに、改善候補の作業を自動で抽出する機能を備えており、運用管理者の業務改善を支援する。

 画像イメージ付の作業手順書の作成・更新を容易に行うことができ、運用者間での手順書の共有が可能。これにより、常に最新の作業手順書の管理・更新ができるため、作業の標準化やミス軽減を図ることができる。

 なおNECでは現在、製造業など10社と新製品の先行導入を実施している。利用した企業からは、作業の所要時間や操作内容の把握、手順書の一元化、手順書から作業時間を計測できる点などについて高い評価を得ているという。

 税別価格は、3ユーザーIDで91万円から。出荷開始は6月3日の予定。