チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ(チェック・ポイント、ピーター・ハレット社長)は4月25日、複雑化するセキュリティを簡素化する次世代セキュリティ管理プラットフォーム「Check Point R80」を発表した。

 Check Point R80は、研究開発に3年を費やし、チェック・ポイントのもつ業界最高水準の技術にもとづいて設計、開発した新プラットフォーム。セキュリティ管理のあらゆる側面を一つに統合することで、時間と手間のかかるセキュリティ関連作業を高いレベルで自動化することができる。

 具体的には、境界、データセンター、クラウド環境を単一のコンソールで管理できるため、インフラストラクチャ全体にわたって一貫性のある強力なセキュリティを実現する。ポリシー管理の効率化と詳細な可視化が可能となるほか、複数の管理者が同じポリシーを同時並行で安全に管理できるようになる。

 また、セキュリティポリシーを管理しやすい複数の単位に分割することで、長期にわたるセキュリティ管理を効率化できる。セキュリティ・プロセスをITプロセスに合わせて最適化することも可能で、セキュリティ担当者がより重要な作業に専念できるよう、一部作業をビジネス担当者に任せるセキュリティのセルフサービスを実現する。

 さらに、ネットワークのセキュリティ状況を完全に可視化できるため、発生した攻撃にすばやく対応して二次攻撃を阻止できる。監視、ロギング、レポーティング、イベント相関分析の結果はすべて、カスタマイズに対応したグラフィカルなダッシュボードに取り込まれる。ダッシュボードでは、1~2回のクリックでイベントをドリルダウンし、トラブルシューティングの実施が可能で、経営幹部からテクノロジーベンダーの担当者に至るまで、多様な関係者向けのカスタムレポートも柔軟に作成できる。

 なお、Check Point R80は、3月後半に受注を開始しており、製品の最新情報を提供するため、4月25日には、新たなコミュニティ・ポータル「Exchange Point」を開始した。同ポータルは、主にCheck Point R80のAPI開発者向けの内容となっており、専門家や開発者の間での情報交換やスクリプトの投稿などを行うことができる。