チエル(川居睦社長)は6月24日、学校に導入された大量のタブレット端末の運用管理を支援するタブレット端末対応システムリカバリソフト「WinKeeper TB」を、全国の学校向けに7月29日に発売すると発表した。

 WinKeeper TBは、これまで学校のコンピュータ教室向けに26万ライセンスの導入実績をもつシステムリカバリソフト「WinKeeper」で培った、教育コンピュータの運用管理ノウハウをもとに、一人1台のタブレット端末環境に対応した運用管理ソリューションとして開発したもの。教育現場で、安全・安心して活用できるタブレット端末環境を提供する。

 コンピュータ教室向けのWinKeeperで実績のある、「環境復元機能」による安定したタブレット端末環境の維持を実現するだけでなく、授業ごとに児童・生徒が利用するアプリを手軽に管理できる「アプリ利用制御機能」や、タブレット端末の無線LAN接続を安定・安全化する「無線LAN接続制御機能」など、教育現場でのタブレット端末の運用管理に必要となる機能を搭載している。

 環境復元・維持機能では、タブレット端末を再起動するだけで、起動時の安定した環境を復元・維持することができる。授業で使ったアプリケーションや移動されたファイル、デスクトップのショートカットなどは、自動的に元の状態に戻るため、授業で常に安定した環境でタブレット端末を活用できる。

 制限・保護の一括管理機能では、システムや画面の設定などの変更を禁止し、操作ミスによる授業の遅延を未然に防止する。また、ウイルス対策ソフトウェアのパターンファイルだけの更新を許可するなど、細かな保護の設定が可能。各種設定はサーバーソフトウェアから一括して変更できるため、運用管理の負荷を大幅に軽減できる。

 アプリ利用制御機能では、Windowsのスタート画面に登録されている不必要なアプリケーションを隠し、授業で利用するアプリケーションだけを授業ごとに切り替えて表示することで、授業を円滑に進めることができる。また、利用日・時間帯ごとに利用できるアプリケーションも制御できる。

 無線LAN接続制御機能では、タブレット端末の無線LAN接続時に、登録したSSIDをもつ無線アクセスポイント以外への接続を禁止することができる。不特定の無線機器への接続を防ぐことで、安全な無線LANの利用を実現する。

 価格はオープン。