セイコーエプソン(碓井稔社長)とエプソン販売(佐伯直幸社長)は9月14日、ビジネスプロジェクタの新製品として、教育現場でもオフィスでも使いやすいスペック充実モデル「EB-990U」「EB-980W」「EB-970」「EB-960W」の4機種を11月に発売すると発表した。価格はオープン。エプソンダイレクトショップの税別参考価格は、EB-990Uが20万6000円、EB-980Wが17万2000円、EB-970が13万8000円、EB-960Wが14万8000円。

 新製品は、明るさ3800lm(ルーメン)以上とコントラスト比15000:1に向上し、部屋が明るいままでも映像をくっきりと鮮やかに投写することができる。また、3LCD方式を採用しているため、全白もカラーも同じ明るさで、より忠実な色の再現を可能にした。

 EB-990Uは、表計算シート、CAD図面、ウェブページなどを高精細・広範囲で投写できるモデル。EB-960Wは短焦点レンズを搭載し、短い距離でも大画面投写が可能。EB-990U、EB-980W、EB-970は1.6倍ズームレンズを搭載しており、設置範囲が広く置き場所の自由度を高めている。さらに、どこに設置しても画面の歪みを簡単に補正する「ピタッと補正」機能を全機種に搭載、セッティングの手間を減らし、素早い投写が可能となっている。

 HDMI・MHL・USB・ビデオ入力・音声入力・LANなどの豊富な入力端子により、PCなどのさまざまな機器と接続できる。このほか、PCからUSBケーブル1本で手早く確実に映像を写せる「USBディスプレイ」、スクリーンの映像を一時的に消すことができる「A/Vミュート」、片付けに時間がかからない「ダイレクトシャットダウン」など、教室やオフィスで快適に使用できる充実の機能を搭載している。

 16Wスピーカー内蔵により、広い会議室や教室の隅々まで音声がしっかりと届く。本体背面には2系統のオーディオ入力端子に加え、マイクとの接続が可能な専用のマイク入力端子を備えている。また、アプリケーションの「Epson iProjection」を使うことで、PCやスマートフォン、タブレットからワイヤレスで映像を投写できる。今回新たにプロジェクタの投写画面を、PC、スマートフォン、タブレットなどに配信できる「画面配信」機能にも対応した。

 同社では、新機種を含めたビジネスプロジェクタで、今後1年間に約15万台の販売を予定している。