都築電気(江森勲社長)は9月22日、キャピタルメディカ(古川淳社長)の電子化ピクトグラムシステム「EUCALIA TOUCH」を利用して、医療従事者の“安全で効率的な医療・看護支援”を目的とした情報共有ソリューションを提供すると発表した。

 医療の情報システム化は、“電子カルテシステム導入”から“地域包括医療ネットワーク構築”の段階に入りつつある。しかし、医療現場(とくに看護業務)では、依然として紙運用が主で、アナログ運用による弊害も生じている。例えば、ベッドサイドでの患者の情報共有・注意事項の周知も手書きの「札」や「紙」「マグネットシート」に頼ることが多く、医療の安全性・運用の負荷、トータルコストの増大などにより、その見直しが喫緊のテーマとなっている。近年、こうした医療者が抱える課題を解決するソリューションとして、電子化ピクトグラムの活用が注目されている。

 今回利用するキャピタルメディカの電子化ピクトグラムシステムEUCALIA TOUCHは、病院ごとの異なるニーズに柔軟に対応できるカスタマイズ性を備えるとともに、電子カルテ連携による運用負担の軽減と正確性を提供する。また、電子化ピクトグラム機能のほかにも、患者スケジュールや離床先管理、検査結果などの診療情報の参照機能など、業務支援機能が充実している。こうした優位性が医療者に評価され、導入病院が急激に増加しているという。

 同社では、医療従事者向け情報共有ソリューションの提供で、初年度10億円のビジネスを目標にしている。