日本HP(岡隆史社長)は10月4日、3D造形サービスビューローの国内大手DMM.com(片桐孝憲社長)が、HPの3Dプリンティングシステム「HP Jet Fusion 3Dプリンティングソリューション」の採用を決定したと発表した。

 HP Jet Fusion 3Dプリンティングソリューションは、既存の3Dプリンティングによる造形方式と比較して、最大10倍の造形スピードと半分のコストで高い品質のパーツを生産することができる。今回採用が決まった「HP Jet Fusion 3D 4200プリンティングソリューション」は、プロトタイプ試作に加え、小ロットの最終製品の製造に対応できるよう設計されている。すでに、HP Jet Fusion 3Dプリンティングソリューションのオリジナルプラスチックパーツの約50%は、同ソリューションで作っているという。

 DMM.comは、運営するものづくりのプラットフォーム「DMM.make」の3D出力ソリューションとして、HP Jet Fusion 3Dプリンティングソリューションを採用し、10月中の稼働を予定している。採用にあたっては、既存の3Dプリンティングによる造形方法と比較し、圧倒的な造形スピードと材料の再利用率の高さを評価した。同社では、よりスピーディに、高品質な造形を低コストで提供することで、顧客の3Dプリンティングを活用したものづくりの変革を支援していく考え。