ニュース

菱洋エレクトロ、ウォッチガードと販売店契約

2017/11/02 15:59

 菱洋エレクトロ(大内孝好社長)は11月1日、ネットワーク・セキュリティ製品の開発と販売を手掛けるウォッチガード・テクノロジー・ジャパン(ウォッチガード、根岸正人社長)と販売店契約を結び、最新のセキュリティ対策機能を搭載した多層防御型アプライアンス「Fireboxシリーズ」の販売を開始すると発表した。

 ウォッチガードが展開するFireboxシリーズ、Firebox Vシリーズは、企業のネットワークが必要とするあらゆるセキュリティ機能を集約したアプライアンス製品で、ウイルス、不正浸入、迷惑メール、ネットワーク攻撃や標的型攻撃、ランサムウェアなどの脅威にプロアクティブな対策を可能とする。

 今回の販売店契約により、菱洋エレクトロでは、サイバーセキュリティ対策で攻撃者の行動を時系列に分析した「サイバーキルチェーン」を考慮し、エンドポイントとネットワークの2つの観点からソリューションを展開する。すでに販売している「次世代エンドポイントセキュリティ」と「ネットワーク上の統合脅威管理(UTM)」を組み合わせることで、サイバーキルチェーンの対策を包括的なものにする。また、注力して取り組んでいるIoT分野では、そのプラットフォームとなるWi-Fi環境に対し、「WatchGuard Wi-Fi Cloud」によってセキュアで安定したIPトラフィックを提案していく。
  • 1

関連記事

アライドテレシスとウォッチガードのSDN、東京モーターショウに採用

週刊BCNが金沢でITトレンドセミナー、自動運転車からセキュリティまでを展望

菱洋エレクトロが米Aferoに出資、高付加価値IoTソリューションを強化

外部リンク

菱洋エレクトロ=http://www.ryoyo.co.jp/

ウォッチガード・テクノロジーズ・ジャパン=https://www.watchguard.co.jp/

週刊BCN特別連載企画
「パートナーと伴奏し、新たな価値を共創するネットワールド」

連載第1回 トップに聞くビジネス戦略とパートナー支援

× こちらから>>

連載第2回 オンプレミスの知見を生かした「クラウド移行の最適解」

× こちらから>>

連載第3回 複雑なセキュリティに対し充実したサポートと検証環境を用意、今後はAI保護に注力

× こちらから>>

連載第4回 AIビジネスの立ち上げを支援 企業独自のデータを取り込み課題を解決

× こちらから>>