ネットワールド(森田晶一社長)は12月13日、エイコー(山田五十一社長)の全社仮想化基盤とVDI基盤の再構築プロジェクトで、ネットワールドが提供するハイパーコンバージド・インフラ(HCI)の「Nutanix」と、アプリケーション仮想化ソリューション「Citrix XenApp」が採用され、本番稼働を開始したと発表した。

 エイコーでは従来、主要業務システムをVMware vSphereで仮想化し、Citrix XenDesktopとiPadの導入により、業務を効率化してきた。両基盤を支えるサーバー/ストレージが更新時期を迎えたことを機に、今後のITインフラとして注目されるHCIに着目し、再構築プロジェクトに着手した。

 Nutanixは、設置スペースの大幅削減に加えて、新しい仮想サーバーを立ち上げる際にも、従来のような外部ストレージへのボリューム作成やOSインストール、仮想マシンの構築などが不要なため作業時間は4分の1以下となり、また、専用管理ツールでサーバー/ストレージを一元管理することができる。

 今回のプロジェクトでは、最新インフラであるHCIをはじめ、VMwareやCitrixに関する知見や経験が豊富なネットワールドの情報提供や技術支援が高く評価された。

 NutanixとXenAppによる新仮想化/VDI基盤は、今年9月から段階的に本番稼働を開始。導入作業はスムーズに進行し、実質的な作業期間は初期設定で3日程度、既存業務サーバーの移行作業も、5営業日程度で完了している。主な導入成果としては、「システムの性能向上」「仮想サーバー作成時間を大幅短縮」「運用管理の効率化」「新たなユーザーニーズへの即応」を挙げている。

 エイコーでは、今回の社内導入で培った経験やノウハウを、今後の顧客へのソリューション提供にも生かしていく考え。