クラウディアン(太田洋社長)は1月11日、オブジェクトストレージ製品「CLOUDIAN HYPERSTORE」をデータストレージに使った、ファイルソリューションを実現するエンタープライズ型NASコントローラ「CLOUDIAN HyperFile」の提供を開始したと発表した。

 HyperFileは、オブジェクトストレージ製品のHYPERSTOREと連携するNASコントローラ。これにより、WindowsやLinuxでのSMB(CIFS)/NFSプロトコルを使うファイルストレージと大量データに最適なオブジェクトストレージの利点を組み合わせることができる。さらに、POSIX準拠、AD/LDAPプロトコル認証との連携、削除したファイルを復元できるスナップショット機能、WORM(Write Once Read Many)機能によるファイル改ざん防止などエンタープライズITに不可欠の機能を実装している。

 また、HyperFileは、アプライアンスのほか、仮想サーバー上で稼働するソフトウェアとして展開することができる。このうち、HyperFileアプライアンスは、アクティブ・パッシブのデュアルモードにより無停止のフェイルオーバーや、キャッシュによる高速アクセスが可能となっている。

 なお、HYPERSTOREによるファイルソリューションは月額ギガバイト換算0.5円程度から利用することができる。これは、従来のエンタープライズNASの総所有コスト(TCO)に比較して3分の1程度で、70%のコストを節約できるとの分析結果も出ているという。