ATENジャパン(ATEN、陳尚仲代表取締役)は、ネットワークを経由して映像信号を延長し、拡張性に優れ、デジタルサイネージを自在に構築できるVideo over IPエクステンダー「VE8900T/VE8900R」と「VE8950T/VE8950R」を1月19日に発売した。税別価格は、前者がそれぞれ6万5000円、後者はそれぞれ9万円。

 新製品は、トランスミッター(VE8900T/VE8950T)とレシーバー(VE8900R/VE8950R)から構成され、LANでのアクセスが可能な環境であれば、延長距離の制限はない。トランスミッターとレシーバーを任意に組み合わせて、映像の延長・分配・ビデオウォール表示ができる。また、両製品ともHDMI対応で、最大解像度はVE8900T/VE8900Rが1080p、VE8950T/VE8950Rが4Kに対応。さらにスケーラーを搭載しているため、4Kと1080p解像度のディスプレイを混在させることも可能となっている。

 製品には、ID表示パネルがあり、一目でどのソースデバイスまたはディスプレイに接続しているのかが判別できる。表示したいソースデバイスとディスプレイは、本体のボタンをワンタッチするだけで選択可能。また、ウェブブラウザから直観的でわかりやすいGUIを使用して、製品の設定や管理ができるため、サーバーやソフトウェアのインストールは不要。さらに、この管理画面に表示されたソースデバイスやディスプレイをドラッグ&ドロップするだけで、ビデオウォールのレイアウトが可能となる。

 ネットワークスイッチの1つのポートから、最大30台のレシーバーをLANケーブルでデイジーチェーン接続が可能。ポート数の多いネットワークスイッチやケーブルを多数用意する必要はない。ディスプレイを数百メートル先まで複数個所に設置する場合でも、セットアップや配線が楽にできるため、コスト削減を図ることができる。