ブラザー販売(三島勉社長)は2月8日、ヘッドマウントディスプレイ「AiRScouter」の新製品として、画面サイズの大型化や防塵防滴など本体性能を向上した業務モデル「WD-300A」を3月上旬に発売すると発表した。

 WD-300Aは、近年増加するカメラ付きドローンや業務用カメラ、測定機器などの操縦用途の需要拡大に合わせて、画面サイズを大型化し、防塵防滴性能などの本体性能を向上した。具体的には、従来機種と比べて、ディスプレイの画角が約1.44倍の大画面を実現。明るくシャープな720p(1280×720ピクセル)の高解像度液晶パネルによる見やすさに加え、位置合わせの容易性も向上している。

 また、ヘッドディスプレイ部分が防塵防滴性能IP54に準拠。これにより屋外で使用環境を気にすることなく、活用範囲を広げて利用できる。さらに、眼鏡やヘルメットなどを装着した状態でも、最適なポジションにディスプレイを固定できるフレキシブルアームに加え、映像の奥行を合わせる焦点距離調整機能を、ドローン向けに適した30cmから無限遠に対応することで、見やすさを向上した。

 税別価格は12万5000円。同社では、工場の作業支援から撮影の操縦支援まで、ハンズフリーな作業環境を求めるさまざまな業務用途での導入を進め、発売から3年間で1万2000台の販売を目指すとしている。