アイティフォー(東川清社長)は、パッケージ導入からネットワーク構築、運用までをワンストップで利用できるクラウドサービス(IaaS)「IPaC(アイパック)」を2月21日に発売した。

 IPaCは、一般的なパブリッククラウドとは異なり、CPUを1コアずつ指定できるなど、メモリ、ストレージ、仮想ルータ、専用回線配線などのサーバーリソース容量を自由に選択できるクラウドサービス。必要な分だけ利用できるため、月額コストを最小限に抑えることができる。

 クラウド環境に希望の物理機器を設置することが可能。これにより、柔軟なシステム基盤を構築することができる。また、金融機関など強固なセキュリティを求める声に応えて、仮想サーバー単位での暗号鍵の設定に対応した。カード情報などの機密データも安心して預けることができる。要望に応じてPCI DSSへの対応も可能。さらに、ホスト型ファイアウォールも採用している。

 税別価格は、vCPU(仮想CPU)が1コア月額2500円、メモリが1GB月額1000円、ストレージが1GB月額10円。同社では、従来のクラウド対応製品をIPaCでの提供に切り替えるとともに、今後は金融機関向け製品や公共機関向け製品など要望に応じてクラウド対応製品を順次拡大していく方針。