ネットワンシステムズ(ネットワン、吉野孝行社長)は、クラウドからの情報漏えいを防止するセキュリティサービス「CASBサービス for Sanctioned IT」を4月6日に発売した。
CASBサービス for Sanctioned ITは、企業が利用を許可しているクラウド(Sanctioned IT)で、利用者の不審な行動を検知するとともに、セキュリティポリシーに応じて機密データを保護(削除/共有制限/暗号化など)することによって、情報漏えいのリスクを低減するもの。これによって導入企業は、安心してクラウド活用を推進することが可能となる。まずはOffice 365を対象として開始し、その後順次Amazon Web Services/Google Drive/Box/Dropbox/Salesforce/ServiceNow/Slackなどに拡張する予定。導入企業は、これら異なるクラウドを利用する場合でも、同一のセキュリティポリシーを適用することができる。