ニュース

ネットワールド、サイバーセキュリティRedSocksの仮想アプライアンス

2018/04/17 15:32

 ネットワールド(森田晶一社長)は、RedSocks Security(本社・オランダ、RedSocks)のサイバーセキュリティの仮想アプライアンス「RedSocks Virtual Malicious Threat Detection(RedSocks vMTD)」の国内販売を4月17日に開始した。

 RedSocksのソリューションは、サイバーセキュリティの出口対策に特化し、IPFIXによるすべてのアウトバウンド通信のフロー情報を監視し、高精度な脅威情報とヒューリスティック検知で不正通信や脅威をリアルタイムに検知する。ネットワールドでは、2015年からハードウェアアプライアンス「RedSocks Malware Threat Defender(RedSocks MTD)」を提供してきたが、今回、より低コストで提供できる仮想アプライアンス版を追加することにした。

 仮想アプライアンス版RedSocks vMTDは、VMware ESXiのハイパーバイザーに対応しており、VMware製品で豊富な経験と実績をもつネットワールドでは、VMwareやサーバー、クラウドサービスも含めた導入支援サービス、コンサルティングサービスなども提供する。また、RedSocksのソリューションは、間もなく施行されるGDPR(EU一般データ保護規則)で任命が義務化されているデータ保護責任者の権限設定が可能なため、GDPR対応が急務となっている企業や組織に対しての販売も加速していく考え。
  • 1

関連記事

ネットワールド、日本道路がDell EMCのデータ保護ソリューションを採用

NetApp HCIを徹底解剖 設定から性能まで検証――ネットワールド

<本多編集長が今、いちばん気になるAI活用事例>連載 第1回 徹底分析 ネットワールドは開拓者だ! AIチャットボットが 新人マーケッターを救う

外部リンク

ネットワールド=http://www.networld.co.jp/

週刊BCN特別連載企画
「パートナーと伴奏し、新たな価値を共創するネットワールド」

連載第1回 トップに聞くビジネス戦略とパートナー支援

× こちらから>>

連載第2回 オンプレミスの知見を生かした「クラウド移行の最適解」

× こちらから>>

連載第3回 複雑なセキュリティに対し充実したサポートと検証環境を用意、今後はAI保護に注力

× こちらから>>

連載第4回 AIビジネスの立ち上げを支援 企業独自のデータを取り込み課題を解決

× こちらから>>