【米ラスベガス発】米デルテクノロジーズ(マイケル・デル会長兼CEO)は、現地時間の4月30日から、米ネバダ州ラスベガスでプライベートイベント「Dell Technologies World」を開催した。5月3日までの4日間で1万4000人以上の参加を見込む。

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「Dell Technologies World」が開催

 デルは例年、「Dell World」の名称でプライベートイベントを開催していたが、2016年9月にデルがEMCを買収。17年には「Dell EMC World」に名称を変更した。今年はDell、Dell EMCだけではなく、Pivotal、RSA、Secureworks、Virtustream、VMwareと米デルテクノロジーズのグループ会社7社の製品をまとめて紹介するため「Dell Technologies World」と名称を変えた。

 初日の基調講演でマイケル・デル会長兼CEOは、「今回初めてのDell Technologies Worldの開催となる。テクノロジー、専門性、製品だけではなく、人類の進化を推進するテクノロジー、よりよい未来のビジョンを共有したいと思っている」と抱負を語った。
 
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基調講演を行うマイケル・デル会長兼CEO

 デル会長は、「ビジネスの成功の鍵はAIとIoTが握っている。そのため、今後AIを採用する企業が大幅に増えるだろう」と話す。AIが爆発的に増加することについて、AIの危険性について警告する流れもある。それに対して「AIは非常に強力」と影響力の大きさを認めた上で、「悪意を持ってAIを使う悪い人たちもいるだろうし、それにより悪いことが起こるかもしれない。しかし、それを防ぐのは私たちの仕事だ。私たちはそれらを止める方法を見つけなければならない」と話し、今後AIに注力していく方針を強調した。(BCN・山下彰子)