チエル(川居睦社長)とワイヤレスゲート(池田武弘代表取締役CEO)、LTE-X(池田武弘代表取締役CEO)の3社は5月15日、日本国内の文教市場で「“LTE over IP”技術を活用した教育用通信サービス」に関して戦略的な提携を行うことで合意したと発表した。

 今回の提携は、文教市場で「誰でもがセキュアな環境で学習ができる通信サービス」の提供を目指し共同開発を行うもの。「教育情報セキュリティポリシーに関するガイドライン」に沿ったサービスを検討していく。

 具体的には、「セキュアアクセスサービス」と「論理ネットワーク分離サービス」の提供について検討する。セキュアアクセスサービスは、接続場所・接続手段(Wi-Fi、LTE など)を問わず、学習コンテンツなどの特定コンテンツにのみ安全にアクセスできるサービス。対象端末は、地方自治体から配布される学習端末(タブレットなど)と個人が所有するスマートフォン。

 論理ネットワーク分離サービスは、物理ネットワーク網を変更せずに、校務系や外部接続系などの複数の論理ネットワークを提供するサービス。対象端末は、校務系パソコン、学習端末(タブレットなど)、個人が所有するスマートフォンとなる。

 3社は“LTE over IP”技術を活用した教育用通信サービスを通して、教育ICTのインフラ整備を促進していく方針。