三菱総合研究所(MRI)は6月5日、中国の北京大学と人工知能(AI)分野の共同研究に着手したと発表した。北京大が保有する「自然言語処理」と「深層学習」の技術を生かし、文章情報の生成と提供を自動化する基盤構築を目指す。

 共同研究は4月に開始した。北京大が株主になっている北京大学天公システムとともに、有価証券報告書に記載されている財務諸表データの説明文を自動生成するAI技術の開発から進める。

 MRIと北京大は2017年9月、人的交流やイベント共催、共同研究などを盛り込んだ包括協力協定を結んだ。今回の共同研究は、協力協定にもとづく取り組みの第一弾。両者は今後、AI分野以外でも研究交流を推進する方針。