ニュース

NEC、インドで光海底ケーブルの供給契約、総延長距離は2300キロ

2018/07/12 13:25

 NECは7月12日、インドの現地法人NECテクノロジーズ・インディア(ニューデリー)を通じて、インド南部のチェンナイとアンダマン・ニコバル諸島を結ぶ大容量光海底ケーブル敷設プロジェクトのシステム供給契約を結んだと発表した。

光海底ケーブルのルート図

 アンダマン・ニコバル諸島の8地点とチェンナイを結ぶ計画で、海底ケーブルの総延長距離は約2300キロになる。システムでは、最新の100Gbps光波長多重伝送方式を採用する。インド国営通信キャリアのバラート・サンチャル・ニガムが契約先になる。

 NECは、「本ケーブルを敷設することで、アンダマン・ニコバル諸島の通信環境が著しく改善することが期待される。電子政府や電子商取引の推進、教育の電子化など、インド政府によるデジタル・インディア政策に貢献する」としている。
  • 1

関連記事

世界標準のスピード感を身につけられるか――NEC

NECがインドに研究開発拠点、新興国向けソリューション開発へ

事業縮小が続くNEC 新中計で踏みとどまるか

外部リンク

NEC=https://jpn.nec.com/

週刊BCN特別連載企画
「パートナーと伴奏し、新たな価値を共創するネットワールド」

連載第1回 トップに聞くビジネス戦略とパートナー支援

× こちらから>>

連載第2回 オンプレミスの知見を生かした「クラウド移行の最適解」

× こちらから>>

連載第3回 複雑なセキュリティに対し充実したサポートと検証環境を用意、今後はAI保護に注力

× こちらから>>

連載第4回 AIビジネスの立ち上げを支援 企業独自のデータを取り込み課題を解決

× こちらから>>