中国工業信息化部はこのほど、中国IT業界の2018年上半期(1~6月)の経済状況を発表した。IT業界全体の収入は、前年同期比114.4%の約2兆9000億元(47兆1000億円)となり、2ケタ成長を維持した。

 発表によると、利益は前年同期比110.5%の約3500億元だった。従業員数と平均賃金も増加傾向で、従業員数は104.8%の600万人を超え、平均賃金は110.4%と2ケタ増となった。

 情報技術サービス業は、電子商取引のプラットフォーム関係や業務関連のサービスが堅調に推移した。収入は前年同期比117%の約1兆6000億元となり、業界全体の55.6%(前年同期比1.3ポイント増)を占めた。

 ソフトウェア製品の収入は、前年同期比113.6%の約8600億元で、全体の29.8%(前年同期比0.2ポイント減)だった。組み込みソフトについては、収入は106.6%の約4200億元となったものの、前年時期に比べて108.1%伸びた1~5月と比較すると、成長はやや鈍化した。