キナクシス・ジャパン(キナクシス、金子敏也社長)は9月6日、クニエ(高木真也社長)との戦略的提携を公式に発表した。

 キナクシスは、グローバルにビジネスを展開する企業に対して、サプライチェーンマネジメント(SCM)ソリューション「RapidResponse」を提供している。同製品は、プロセスを効率化し、部門、業務上の垣根を取り払い、データを一元的に集約する。また、地域や組織をまたぐコラボレーションや同時並列的な計画策定を実現する独自のコンカレントプランニング手法により、迅速・適切な計画策定や意思決定を支援する。

 一方、クニエは、サプライチェーンビジネスで豊富な実績を持つコンサルティング企業で、日本国内やアジア太平洋地域のキナクシスの顧客の成長を支援している。同社は10年以上にわたりキナクシスの顧客に対して、サプライチェーンの革新的なトランスフォーメーションをサポートするコンサルティングサービスを提供しており、現在のサプライチェーンが直面する課題を深く理解し、解決策を提案している。

 今回の戦略的提携について、キナクシスのジョン・シカードCEOは「クニエとの戦略提携は、キナクシスのグローバル規模での成長にとって欠かせない。クニエには、製造業に対してサプライチェーンのリスクを軽減し、変動に素早く対処するためのエンドツーエンドの可視化、自動化、そしてコンカレントプランニングなどサプライチェーンマネジメントの新たなアプローチを提供する、といった当社の考えに賛同していただいている。クニエは、サプライチェーンのトランスフォーメーションで揺るぎない実績を積んできており、さらなる提携の強化に非常に期待している」とコメントしている。

 また、クニエの田中大海・SCM/S&OP担当マネージングディレクターは、「キナクシスとの戦略的提携の強化により、日本国内とアジア太平洋地域の市場で、RapidResponseの付加価値を高めたサービスを顧客に提供していく。当社は信頼の置けるアドバイザー、そして導入のエキスパートとして、複雑性が増し、予測不能なグローバルサプライチェーンへの対応力を強化するソリューションの提供に注力していく。キナクシスの戦略パートナーとして、クライアントがビジネスチャンスを逃さず想定外の事象に迅速に対処できるよう支援していく」と述べている。