ラネクシー(竹田昌生社長)は、米DeviceLockが開発したデータ持ち出し制御ソフトウェアの最新版「DeviceLock 8.3」を11月7日に発売した。

フィンガープリントによるコンテンツ認識運用イメージ

 DeviceLockは、ユーザーに負担をかけず必要なデータだけを守るDLP(Data Loss Prevention)ソリューション。PCのUSBポート、CD/DVDドライブ、タブレット端末などの外部デバイス制御に加え、インターネットを介したファイルのコピー/送信を制御し、個人情報や情報資産などの不正持ち出しや盗難・紛失による情報漏えいを防止する。導入作業や管理が簡単で、高価なサーバーライセンスを必要としないためコストパフォーマンスにも優れており、官公庁・地方自治体、金融・製造業、医療関連企業などを中心に国内約5800社、約40万台の導入実績がある。

 今回の最新バージョンでは、デジタルフィンガープリント機能を実装した。この機能は、特定のドキュメントに対して、書出し時に元の状態から変更・改ざんされたかを識別し、持ち出し制御をかけることができる。これにより従来の制御機能に加え、さらに強固で可用性の高い持ち出し制御設定を実現する。エンドポイント端末での対策となるため、企業ごとに異なる対象規模・予算に合わせた柔軟な導入が可能となる。また、持ち出し制御対象の強化として、Gmail、ファイル転送サービスのMEGAとGitHub、Skype「プライベートメッセージ」などを対応可能とした。

 ラネクシーでは、今後も情報化社会の企業リスク低減のために、セキュリティー関連ビジネスへの取り組みを強化し、外部記憶媒体を強固に制御して情報漏えいを防止するDeviceLock、企業内の情報のやり取りを詳細に記録するMylogStar、IT監査レポート作成を可能とするサーバー監視ソリューションのNetwrix Auditorを中心に、セキュリティー事業を推進していく方針。