ソフトウェア開発のエクセルソフト(永山哲也社長)は、イスラエルのBreezoMeterが提供する「大気汚染指数APIサービス」の販売を2月6日より開始している。

BreezoMeterのホームページで公開しているヒートマップ

 同サービスは空気中に含まれる化学物質や花粉、天候、交通状況などのデータを外部のデータソースより取得。それらを独自のアルゴリズムで解析し、リアルタイムの分析データと最大4日間の予測データなどを提供する。第三者機関の調査によると分析データの精度は約95%を誇る。
 
BreezoMeter
レバノン・オデッド専務取締役

 BreezoMeterのレバノン・オデッド専務取締役は「大気汚染や花粉の飛散状況は、局所的かつリアルタイムに変化している」と語る。類似するサービスは、地名でしか情報を得られなかったり、1日ごとにしか把握できないものが多かった。汚染状態をリアルタイムのヒートマップで出力し、視覚的に捉えやすい形でエンドユーザーに届けることができる。

 グローバルのユーザーにはダイソンをはじめとする家電メーカーや医療機関などが名を連ねる。エクセルソフトの池田匡彌セールスマネージャーは「ダイソンがユーザー向けサービスとして採用していることから、実は日本でも使われてきている。この実績があるため、大気汚染指数APIサービスは日本市場でも受け入れられやすいと考えている。空調や化粧品、医療、自動車などの幅広い分野で積極的に販売していきたい」と意気込む。今後は日本での実績を積み上げながら、地震やにおい、放射線物質といった環境情報における外部データソースの取得を目指す。(銭 君毅)